ボルタ電池と元素たち
くしまゆう( @kinsei_18 )です
これがくしま
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先日の毎日の元素でボルタ電池を取り扱いました。
毎日の元素とはTwitterで毎日更新している、元素と絡めて毎日の記念日や有名人の誕生日を紹介しているものです。
この図を描いててかなり楽しかったし、何よりわかりやすいかなと思い、深めていきたいと思います。
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ボルタ電池での登場元素
【亜鉛】
【銅】
【水素】
【硫酸】
硫酸は化合物なので、こういう表記です。
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ボルタ電池について
ボルタ電池が発明されたのは1800年です。
【重要なところ】
◆イオン化傾向が関係していること
◆酸化還元反応も起きていること
◆ボルタ電池には欠点があること→改善されたのがダニエル電池
〈 イオン化傾向 〉
この二つの元素には( 電位差 )があります。
電位差は( 電圧 )ともいいます。そして( 起電力 )ともいいます。
起電力は( 1.1V )
→物質によって生み出される起電力は変わります。
〈 酸化還元反応 〉
◆服が溶けている元素は →電子が流れ出しているのは( 亜鉛 )
イオンが溶け出しているということです。イオン化傾向で書いてある通り、陽イオンが飛び出すからです。
そのため負極の反応式はこうなります。
電子が流れ出す電極を( 負極 )
→負極で還元剤として働く物質を( 負極活物質 )ここでは亜鉛
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◆溶けた服からエネルギーを吸収してるのは (?)→電子が流れ込むのは( 銅 )
電子が流れ込む電極を( 正極 )
流れていくのは銅板にですが、受け取っているの溶液中に電離した水素です。
正極で酸化剤として働く物質を( 正極活物質 )
→ここでは水素になるのです。
水素イオンが電子を受け取り、水素分子となって銅版の側から発生します。
そのため正極の反応式はこうなるのです。
〈 ボルタ電池の欠点 〉
◆起電力が下がる
→水素が発生し続けると、やがて水素が銅板を覆ってしまいます。
反応が起こりにくくなれば、やがて起電力が下がります。
そのような状態を( 分極 )といいます。
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ダニエル電池はまた別記事で。
足りない部分など追記するかもしれません。