やさぐれくしま

化学・元素 / 元素擬人化

タンニン鉄液を作るゾ!

タンニン鉄

の見出しで「鉄!!」と興奮して、農業やりたいと思わせてくれたのが、現代農業の本でした。(いつの本だったかは今すぐ出せないんですが…おそらく下記の参考URLから思うに2019年10月の、ようですが)

 

どうもこんにちは、くしまです。連続で更新します。

 

月刊 現代農業2019年10月号 ぐんぐん広がる鉄散布 水田、畑、果樹園、砂浜にも!?

 

現代農業、ネットでも見れるのでリンクを貼りましたが、時々現代農業では「タンニン鉄」を取り上げてます。

うろ覚えなんですが、

  • タンニン鉄の液をかけた野菜は甘くなる…
  • 成長がいい

など、なにかと良い栄養として報告されているようです。

 

このリンクに貼ってある、畠山重篤さんの活動をそもそもに私も知ってました。(そして参加してました)

「森は海の恋人」運動、でして、山に植樹をして、その養分が海に流れることで、いい水産物が育つ、という、特に牡蠣ですね。畠山さんは牡蠣養殖をしていらっしゃる方なので(でも肩書き見たらエッセイストってなっててカッケー!)

 

で、山に植樹をしたあとに牡蠣が振る舞われるんですよね…木を植えただけなのに、ありがたい&たのしい活動なんですけど、最近は情報を得てないので…今年やるなら参加したいですね。

 

鉄が好きなので、鉄に関する本を出していらっしゃるので、不思議な感覚で読んでました。

 

というのも実家は兼業農家で、わりと小さい頃から肥料袋をよくみてたんですよね。リン酸、カリウム、窒素、がメインで、謎の数字が並ぶ袋は馴染み深いものです。(まだあの数字については完全理解してません)

 

で、いろんな元素があったとしてもホウ素、モリブデン、カルシウム、マグネシウムマンガン

 

鉄って書いてある袋を正直、みたことなかったんですよね。見たとしてもたぶん、端っこにある程度だと思います。

一応植物が育つにはこんな元素が必要ってのは勉強(?)してました。

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こうしてみると、銅もあまりみないですね。(銅イオンは過剰だと植物に有害だからですね)

 

鉄がどこまで本当に、良い効果があるかは半信半疑なところがあるので、よし!やってどうなのかやってみるぞ!ってことで、タンニン鉄の液体を作ろうと行動しはじめました。

(去年はやってません、いっぱいいっぱいでした)

 

改めましてタンニン鉄の液体を作る!

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鉄をまず、集めないとです。鉄のインゴットを購入したかったんですが、うーん、釘でいいのでは…と思ったので、釘1キロ、購入しました。

 

物騒ですね。ジャガイモが入ってきた袋を再活用して入れました。

 

で、ダイソーの蓋つきのバケツを購入。

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7.5リットル入るようですね。どのくらいで…?と思いながら、ひとまず、アバウトで!きっちりやってると疲れるから!(本音!!)

 

お茶も用意

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地元のドラストにあるお茶を、60グラム。こちらも種芋が入ってきた袋を再活用。

 

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バケツに入れて〜

 

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水をどばー!

な、何リットルなんだろ…(結局気になるならちゃんと測れ)

 

数日で濁ってくる、とのことで、とりあえず!こんなかんじで楽しみにして蓋をしました!

 

わ〜いたのしみだな〜!!!

畑もpHを測ってます。リン酸多めにして、pH6で育てたいんですよね…。

 

明日また、畑づくりの方をのんびりやっていきます。